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 ホンダ ビート ステアリングギアボックスオーバーホール

 致命的なトラブルはほとんど発生せず、耐久性は高いステアリングギアボックスですが
 オーバーホール効果はとても大きいです。

 何となくハンドリングにガタが有るかなと感じるのは、
 サスペンションやアームブッシュの劣化だけでは無くてステアリング系統が原因の一つです。
 
 もう一声、シャキッとしたフィーリングを手に入れたいときには
 ステアリングギアボックスオーバーホールをお勧めします。

 ステアリング操作の反応がぼやけている手ごたえなら、スッキリとしたレスポンスとハンドリングが復活するはずです。
 
 作業内容/部品  工賃 部品価格  数量  小計(税別) 
 ・ステアリングギアボックス脱着 サイドスリップ調整
20,000     20,000
・ステアリングギアボックスオーバーホール
38,000     38,000
ステアリングラックCOMP 53010-SS1-305
25,900  2 51,800
 タイロッドエンド 5354-SF4-R01 6,450  2 12,900
タイロッドエンドロックナット 94030-12280   40 2 80
クリップタイロッド 53434-S04-J51    390 2 780
ビロードバンド 53449-SE0-000    420 2 840
 ギアボックカラー 53686-SH3-010    540 2 1,080
 ギアボックスマウント 90108-SH3-003    360 2 720
ボルトワッシャ 93403-10032-08     60 2 120
プレインワッシャ 94103-10080     35 2 75
 インターナルサークリップ 945200-35000
   55 1 55
 キャッスルナット 90320-SF1-000    420 2 840
 スプリットピン 94201-20180  25 2 50
 ピニオンダストシール 53426-671-003    360 1 360
 ラックエンドブッシュ 53430-SA0-003    940 1 940
 ラックエンドブーツ 53537-SA5-000   970 2 1,940
 ナット 53458-SE0-003  300 1 300
 H2工房 ダイレクトステアリングギアBOXブッシュ   8,000 1 8,000
 ショートパーツ   1,000  2 2,000 
 作業合計       140,875
 ギアボックスマウントは劣化が激しく進んでいて、ハンドリングのガタツキや振動を発生します。
 
  ギアボックス内部のグリスは30年以上経過で潤滑能力を失っています。
 洗浄を行って固着したグリスを除去します。
 
  ギアボックス本体の錆と旧い塗装をサンドブラストで
  除去した後に錆止めの下地処理と塗装を行います。

 購入可能な純正部品は交換
 ブッシュ関係はH2工房製
 【ダイレクトステアリングギアBOXブッシュ】を使用します

 ラックエンドブッシュ交換
 良好なステアリングフィールを再現するために重要なパーツです


 ピニオンとラック周辺グリスは高性能タイプへ変更です

 ピニオンプリロード調整ステアリング手ごたえに影響する
 重要な作業です。
  ステアリングギアボックスを車体へ取り付け後にアライメント/サイドスリップ測定調整を行います。

 
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